「花かご」人形劇 東北ボランティア

2011年3月11日、東日本大震災がおこり、東北の多くの人たちが被災しました。

かつて公演で訪れた人たちは、街は、風景はどうなってしまったのか。

わたしたちができることは何なのか。

考えるより早く、震災から2ヵ月後、ワゴン車に人形と道具を積み込んで、東北へ走りました。

被災地の子どもたち、避難生活をしている人たちに、寄り添い、少しでも笑顔になってもらえれば……と。

以来、2014年まで毎年被災地を訪れ、ボランティア公演を行っています。

その様子をまとめたレポートを、花かごを支援して下さる方々にお渡ししてきました。

インターネット上でもご覧いただけるように、PDFファイルにしました。

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第1次 2011年5月19日~23日

参加メンバー 大畑、熊倉、真知、木村

東松島市小野市民センターの避難所。 子どもたちが「大きなかぶ」を楽しむ。
東松島市小野市民センターの避難所。 子どもたちが「大きなかぶ」を楽しむ。
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「花かご」人形劇、東北ボランティア2011年5月
南三陸町、東松島市、松島町、七ヶ浜町、利府町にて6回のボランティア公演をしてきました。
津波によって甚大な被害を受け、避難生活を余儀なくされている人達に寄り添おうと出かけました。被災地の子供たちを喜ばせようと思い・・。
touhoku2011.pdf
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第2次 2011年7月21日~25日

参加メンバー 大畑、熊倉、真知、木村

歌津地区、伊里前保育所。ひよこ組みさんと記念写真
歌津地区、伊里前保育所。ひよこ組みさんと記念写真
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「花かご」人形劇、東北ボランティア2011年7月
石巻市、南相馬市の避難所では大道芸と歌う会、南三陸の保育所(2か所)では人形劇を公演してきました。
被災地の震災から4か月半後の様子です。
touhoku2011-2.pdf
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第3次 2012年6月16日~20日

参加メンバー 大畑、熊倉、真知、木村

南三陸町仮設の中にある、ふれあいセンター
南三陸町仮設の中にある、ふれあいセンター
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「花かご」人形劇・東北ボランティア 第3次  2012年6月16日~20日
昨年5月・7月に引き続き今年も南三陸町を訪ねた。仮設住宅のふれあいセンター、伊里前保育所、入谷東幼児園、名足保育所、志津川保育所、5回の公演。大震災から1年半が過ぎて、瓦礫が分別されてはいるが、鉄屑・タイヤの山。そしてつぶれた車両が何百台と重なり積まれている。これらの山はいつまで残るのだろうか?
touhoku2012-1.pdf
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第4次 2013年6月16日~19日

参加メンバー 大畑、熊倉、真知、木村、田中

名足保育所の子どもたち
名足保育所の子どもたち
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「花かご」人形劇・東北ボランティア 第4次 2013年6月16日~19日
昨年6月以来1年ぶりに南三陸町を訪ねた。
名足保育所、入谷東幼児園、志津川保育所を公演する。子どもたちの人数が減っていた。
瓦礫の山は殆ど無くなっていて、広大な分譲地の様だ。その中にある鉄骨だけの防災対策庁舎には、祭壇がもうけられ人々が手を合わせに来ている。当時、3階まで漁具が引っかかっていた。復興は遅々として進んでいない。このままでは東北は忘れられてしまいそうだ。
touhoku2013.pdf
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第5次 2014年9月28日~30日

参加メンバー 熊倉、真知、木村、菅野、武本夫妻

毎年楽しみにしてくれている志津川保育所の子どもたち
毎年楽しみにしてくれている志津川保育所の子どもたち
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「花かご」人形劇・東北ボランティア  第5次 2014年9月28日~30日
東日本大震災が起きてから3年半。
大防潮提やかさ上げの工事で、南三陸町は海の見えない町に変貌し、被災した住民は相変わらず仮設住宅で暮らしていた。
先の見えない復興に胸が痛くなった。複雑な問題もあるのだろうが、まず住民の暮らしが最優先のはずなのに…。
touhoku2014.pdf
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