上演作品

1時間の公演の中で、前半の30分は短い人形劇で子どもたちの心をあたためながら楽しみ。

後半の30分にドラマ性のある人形劇を上演します。

人形劇

こうしとおおかみ

  • 原作 ロシアのアニメーションより
  • 脚本・演出 花かご演出部
  • 音楽 岡田京子 


ある日のこと、おおかみは小さな子牛をつかまえてきました。

「こいつを大きく育ててから食べよう!」

そう考えたのです。

ところが、その子牛がおおかみをパパだと思い込んでしまったから、さあ大変。

おおかみは子牛が可愛くなってしまいました。とても食べることなどできそうもありません。

おおかみの仲間のきつねとくまは、毎日のように子牛をたべさせろとやってきます・・・

いったいどうなるのでしょう。

ぽん太とくりの木

  • 原作・脚本・演出 大畑孝子と花かご演出部

「おぎゃー、おぎゃー」

ある日、ぽんぽこ山に元気な声が響きました。

たぬきのあかちゃんが産まれたのです。

ぽん太とぽん子と名づけられた兄妹は、くりの木おじさんに見守られて、元気にすくすく大きくなりました。

「おはよう、ぽん太君!」「ぽん子ちゃんおやすみ!」

くりの木おじさんの声を聞くと、二人はなんだかほっとするのでした。

ところがある日のこと、くりの木おじさんがいなくなったのです。木でつくった笛と手紙を残して・・・。

かけがえのないものって何なのか?

たぬきの兄妹の心を通して語りかけるほのぼのとした作品です。 

つるになったきつね

  • 原作       西本鶏介
  • 脚色、演出   大畑孝子

あねさまキツネのお嫁入りも近づいたある日のこと。

こんざえもんは、お父さんと化け方の稽古をしますが、なかなかうまく化けることができません。

「どうして僕はこんなに化けるのがヘタなのかな・・・」

夕焼け空を飛んでいく鶴を見て、いつか鶴のように高く空を飛んでみたいと思うのです。

小さな人形劇の群れ

保育と人形の会でつちかった可愛い人形劇がいっぱいあります。

主な人形劇の前にいくつか組み合わせて上演しています。


うた芝居 さんねん峠

「さんねん峠でころぶでないぞ」

「ころんだがさいご三年しか生きられない」

と言われたさんねん峠で、おじいさんは思わずころんでしまいました。

さあ、大変!病気になってねこんでしまったおじいさんを助けるために、ある日、トルトリ少年がいいことを思いついて、おじいさんのお見舞いにかけつけました。

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